親子で学ぶ!環境体験バスツアーを実施しました!
令和6年8月8日(木)第1回エコアクション講座 親子で学ぶ!環境体験バスツアーを実施しました。
午前中は、江東区有明にあるパナソニックセンター東京を見学しました。
1階 Panasonic GREEN IMPACT PARK
3階 AkeruE
1階のPanasonic GREEN IMPACT PARKは、未来の地球のために、私たちができることを「CO2(二酸化炭素)の削減」と「資源の循環」という2つのテーマで考える、体験と学びのひろばです。
3階のAkeruEは、知性を育む科学館の要素と、感性を育む美術館の要素を兼ね備えた、学びや体験を通じてクリエイティブな力を育む場です。
また、この施設は、令和6年12月に閉館する予定なので、エコセンターで見学できるのは最後になります。
未来の地球のために普段の生活の中でどのようなことができるか考え、学ぶことができました。
午後は、中央防波堤埋立処分場を見学しました。
まず、環境局中防合同庁舎で映像を視聴しました。
ごみを埋め立てるまでの流れや、ごみを減らさなければいけない理由等、分かりやすく説明していただきました。
その後、施設と埋立処分場をバスで巡回見学しました。
不燃ごみ処理センター 粗大ごみ破砕処理施設
集水池 集合写真
集合写真を撮った見晴らし広場は、東京湾や羽田空港が見渡せました。
埋立処分場というと、「臭い」というイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、「サンドイッチ工法」といって、ごみと土を交互に埋め立てることにより、ごみの飛散やにおい・虫・火災の発生を防いでいます。さらに、土を最後にかぶせることにより草木が茂り、緑豊かでした。
現在、埋立が行われている中央防波堤外側処分場と新海面埋立処分場は、23区最後の埋立処分場です。残された貴重な埋立処分場を長く使用するために、ごみの減量や資源化などの取り組みをしていくことが大切だと学ぶことができました。
2024年08月09日